この記事で解決する悩み
- 大学生でバイトを辞めたい
- どのように伝えればよいのか分からない
- 正直、辞めづらい...

確かに、バイトを辞めたいと思っても行動に移すのは勇気がいりますよね。
ぼくも1年5カ月働いていたスーパーを辞めるときはものすごく不安でした。
そこでこの記事では、
- バイトを辞めても問題がない理由
- どのように伝えたら良いのか
- 辞めたいと思いながら働くことは損な理由
を解説します。
普通の人であれば、なにも考えずに「辞めま~す」と言って去っていきます。
そんな中この記事を読んでいる方は、まわりの人に気を使えてまじめな性格の方が多いでしょう。
そのため、なかなか辞めることを伝えられないのではないでしょうか。

この記事を読めばバイトを辞めるときの不安もなくなり、「なんでもっとはやく辞めなかったんだろう」と思えます!
ぜひ気になるところだけでも読んでみてください。
バイトを辞めても問題がない理由


なぜなら、あなたがバイトを辞めたいと思う原因は雇い主にあるからです。
辞めたいと思う原因
- 時給が低い
- はたらく環境が(人間関係も)悪い
- 仕事が多い
時給が低いのは、雇い主の待遇がよくないから。
働く環境が(人間関係も)悪いのは、雇い主側の管理に不足があるから。
仕事が多いのは、雇い主の仕事の分配が悪質であるから。
このように、雇い主に責任があることがほとんどです。
ですので「今まで教えてもらったのに申し訳ない...」と責任を感じる必要はありません!

もちろん「学業が忙しくなった」「ほかに頑張りたいことが見つかった」のように、あなたの都合でやめることもあります。
それでも問題はありません。
大学生の本文は学業ですし、大学生活は自分のやりたいことができる期間です!

バイト先に申し訳ない


ほとんどの仕事は、誰かがいなくなったとしても回ります。
ぼくが働いていたスーパーも潰れていないです。
友達がバイトを辞めたからといって、そのお店が回らなくなったという話は聞いたことがありません。
社長がいなくなっても社内体制を立て直して経営していきます。
総理大臣が急に死んだとしても、日本がつぶれることはないでしょう。

ですから、あなたが辞めたとしても仕事は回ります。
「申し訳ない...。」と責任を感じる必要はまったくありません!

辞めたいと思わせたバイト先に非があります。
あなたのような責任感の強い優秀な人材を失うことになるそのバイト先はドンマイです。
どのように伝えたらよいのか

なにで伝えるか

基本的にアルバイトは退職届は不要で口頭で伝えればOKです。
心配であれば、「退職届のようなものは必要ですか?」と確認しましょう。
必要であればなるべく早く準備をし、辞める日ギリギリにならないように注意してください。
誰に伝えるかについては店長や責任者、バイトリーダーなどに辞めることを伝えましょう。
もし分からないのであれば、社員さんや先輩に聞けば教えてくれるはずです。
いつ伝えるか

結論から言うと、1ヵ月前がベスト。
1ヵ月前であればバイト先側も引継ぎなどの準備ができます。
あなた自身も精神的に余裕をもって辞めることができます。


目安が1ヵ月前なだけであって、必ずしもそうでないといけないわけではありません。
ぼくは辞める3週間前に伝えました。
法律上は、退職の意思を2週間前までに伝えることになっています。
しかし、バイト先によっては「○○日前までに伝える」ルールがあるところもあります。
事前にルールを確認したり早めに相談することも大切です。
もう1つの目安は月末です。
「7月いっぱいで辞めさせていただきます」
というように、月締めを基準にするのもキリがいいです。
辞める理由は?
ここがもっとも悩むところだと思います。
どうやったら円滑にやめられるか。言い訳に聞こえないようにするにはどうしたらいいか。

結論から言うと、「学業に専念したい」「就活がいそがしくなる」などの相手が納得する理由が良いです。
「仕事がキツイ」「時給が低い」「人間関係が悪い」といった理由は言い訳に聞こえますし、職場にマイナスな印象を与えるので避けましょう。
例文を紹介します。
学業に専念したい
- 「9月からゼミが始まり忙しくなります。そのため、8月末でアルバイトを辞めたいと考えています」
- 「来月から卒業論文の制作に多くの時間が必要になります。なので〇月末でバイトを辞めさせていただたいと考えています」
- 「秋学期から授業の数が増えシフトに入ることが難しくなってしまいます。そのため、来月でバイトを辞めさせてください」
就活・インターン
- 「来月から就職活動を本格的に始めようと考えています。バイトの時間が取れなくなるため辞めようと考えています。」
- 「インターンに行くためバイトとの両立が難しいです。そのためバイトを辞めさせてください。」
部活・サークル
- 「現在所属しているサークルで部長になることが決まりました。今後サークル活動が忙しくなりますので、辞めさせていただこうと考えています。」
仕事内容が合わない
- 「続ければ慣れるだろうと思い3か月ほど働いてきましたが、自分はどうしても今の仕事が合わないと感じました。力不足で申し訳ございません、来月で辞めたいと考えています。」
*この場合お店が悪いのではなく、あくまで自分に合わなかったかたちで伝えましょう。
他にやりたいことがある
- 「自分のやりたいことが見つかり、それはこの先の将来につながるものでもあります。そちらのほうに時間を割きたいと思い、バイトを辞めさせていただきたいと思います。」

以上がバイトを辞める理由の例文になります。
無難なのは「学業に専念したい」です。
アルバイトを辞めた約60%の人が「学業に専念したい」という理由で伝えています。
辞めたいと思いながら働くことが損な理由
辞めたいと思いながら働き続ける。
残念なことに、これはあなたにとって損でしかありません。
世の中の人の多くはその理由に気づけていません。

その理由は以下の2つです
2つの理由
- バイトは賃金が安いから
- まわりと差がつかないから
バイトは賃金が安い
バイトを続けることが損な理由の1つはなんでしょうか?
それは、「バイトは賃金が安いから」です。
バイトの給料は一般的に低い傾向があります。
大学生の貴重な時間を、たったの900円~1,000円に換算されるのはもったいなくないですか?

給料が低いのはあなたも経験があるように、ほとんどのバイトは最低賃金で働かされています。
有益な活動やスキルアップに繋がるチャンスを逃し、あなたの将来にとっても大きな損失となるのです。
それでもあなたは、安い賃金で辞めたいと思いながら働きますか?
まわりと差がつかない
バイトを続けることが損な理由。
もう1つはまわりと差がつかないからです。
バイトは一般的な業務やタスクをまかされるので、まわりと差がつきません。
もっというと、誰にでもできる仕事を任されるのです。

そのため、専門知識やスキルをゲットするのに十分な環境ではないのです。
あなたはもっと成長できるはずなのに、その成長が制約されてしまいます。
それでもあなたは、辞めたいと思いながらバイトを続けますか?
バイトを辞めるときにやっておくこと
結論、収入源の確保です。
お金がないことはメンタルにも影響を与えます。
ですので、収入源は確保しておきましょう。
例えば、収入源を確保するには以下のような方法があります。
方法
- 別のバイトを探す。
- 親にお金を貸してもらう。
- バイト以外の働き方をやってみる(ブログ、せどり、YouTube、ウーバーイーツ)
- インターンに参加する。
など
紹介したように、実は収入源はバイト以外でもつくれます。
実際にぼくがやったのは、「別のバイトを探す」と「ブログ」です。
時間に縛られない稼ぎ方でブログがあることを知り、チャレンジしてみました。
今ではコンビニのバイトを週2日で入りながらブログを書いています。
ブログで稼ぐってどういうこと?と気になった方は以下の記事を読んでみてください。
>>【大学生】ブログで稼ぐとはどういうことなのか?ブログを始めた理由とは?
-
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あとは勇気だけ
この記事では、
- バイトを辞めても問題がない理由
- どのように伝えたら良いのか
- 辞めたいと思いながら働くことは損な理由
を解説しました。
あとあなたに必要なのは勇気だけです!
バイト先の人に嫌な目で見られたり、なにか言われたりするかもしれません。
ですが、大事なのはまわりからの目線ではなくてあなた自身です。
辞めたいと思っているのなら勇気をもって「辞めます!」と伝えましょう!
自分のやりたいことやスキルアップにつながることにチャレンジしたほうが絶対に良いです!
あんたが辞めてもまったく問題はありません。
収入源を確保し、サクッと辞めてしまいましょう!